2013年08月03日

狂犬病 台湾その3

最も恐ろしい伝染病、、狂犬病。
日本は世界でも数少ない 狂犬病清浄国である。

清浄国のワクチンに対する考え方には色々あるようで 
イギリスでは任意
オーストラリアでは禁止 
日本は義務です。

このワクチンの接種に関して私は納得できないものを感じていました。
すべての哺乳類に感染するこの伝染病の蔓延を防ぐため なぜ
大切に家の中で飼われている小さな犬達にのみ ワクチンを強制するのか、、、という事に対してです。
つまり 万一狂犬病が入り込んだとして 最も媒介役として活躍しそうなノラネコ、ネズミなどは野放しで いったい何の意味があるのか?と思うのですよ
確かに ウイルスが国内に入り込んだ場合 ワクチン接種が安全性を高める、、、ブロックするという点において
必要性を感じるのですが 管理できない野生動物が最も危険なのに、、、と 釈然としないものがあります。

なぜ 狂犬病&台湾かといいますと
数少ない清浄国として認知されていた台湾に狂犬病が発生したからです。
これによって台湾は清浄国から除外されました
感染経路は明かではないようですが ハクビシンや野ネズミに感染が確認されたようです。
私が滞在していたのは28日からですが 16日に初めて発見されたようです。
ですのでテレビで連日 狂犬病ネタが流されていました。
人々は慌てて ワクチンをうちに走っている様子でした。
このようなパニック的な状況を避ける意味でも ワクチン接種はやはり必要なのではないかなぁ??
と思いはしました。
何と言いましても 発症したら致死率100%という驚異的数字に 身震いがくるのですから。
あのエイズですら どうにかノラリクラリやり過ごす方法があるというのに、、、、
(感染した直後ですと 暴露後ワクチン法という やり方で発症をある程度 防げるようです)
台湾に話は戻り かなり小型犬が飼われている様子でした。
韓国より全然多く 可愛い小型犬を連れた人に出会いました
狂犬病 台湾その3
こんな 大きなプードルの模型が カフェの前においてあります、、

一方 外犬も多くいて 多くが放し飼い。
街中を 自由に徘徊していました。
このことを早急に整備しないと 都市部にウイルスが広がった場合 かなり大変な状況になるだろうと
思われました。

それにしても 最初にどのような経路で狂犬病が入り込んだのか知りたいですし
日本という島国にも ロシアなどの船を介して 狂犬病が入り込む可能性は 低くはないだろうなと、、、、と思うのです。




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Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 09:17│Comments(0)トイプードルの生活情報
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