2017年09月30日
セカンドオピニオンの勧め
昨日の夕方 今年の夏、うちの子犬を迎えてくださったワンちゃん初心者の飼い主様から次のようなラインが来た
嘔吐がひどくて病院に行って血液検査とレントゲンを撮った
肝臓が肥大し心臓がかたがっている。
胃に何も入っていないのに胃が異常に大きくなっている
明日バリウム飲んで詰まっていれば手術。
生後4か月ほどの子犬なので心臓がもたないかもしれない。
手術するにしろ しないにしろ 危ないといわれた、、、、
こんな内容です
まず レントゲンで分かるほどの肥大した肝臓ってどう??
心臓かたがってるってなに??
胃が膨らんでるのは良しとして 内容物は水分か空気なのかの説明はあったのか?
腑に落ちなさ過ぎて 申し訳ないけれども 私のかかりつけに診てもらいたいと話した
とても大事な子犬を任せてはおけないと、まったく失礼を承知で言いますが思いました。
多分飼主様は心配で夜ろくに眠れなかったはずだ。私でも眠れないだろう。
あんな言葉を聞いた飼い主さんの気持ちを思うと いたたまれなくなりました。
誤飲で、どこかが閉塞を起こしているのかもしれない、あるいは門脈シャントや
あんまり聞かないし、トイプードルはないだろうけど右大動脈弓遺残みたいなものとか 色々な事が頭をよぎり眠れなくなった。
翌日は仕事が立て込んでいたので体力温存せねば、、と 酒でも飲んで無理やり寝るしかないと 冷蔵庫に たまたまあったシャンパンを出して飲んだ。
待ちかねて朝を迎え早速と病院に向かい 一番乗りで診察を受けた。
久々に再会した子犬は 状態がそう悪くはないと一見して感じた。
レントゲンと血液検査をしてもらった。
結果は、、、、、
心臓の位置も大きさも正常、肝臓も正常。胃には若干の空気。(悪心で舌なめずりなどをしていたので呑気していたのかもしれない。)
閉塞の可能性もほぼ否定できる。
単純な胃腸炎ではないか。というのが こちらの診断結果であった。
対症療法として 吐き気止めと少しの補液をしてもらい 帰宅。
帰宅後とてもご飯を欲しがり 元気に遊んでいる、安心しました!!とのラインが来た。
私に報告をくれず あのまま今日バリウムを飲まされ、ハッキリ判断もつかないまま、切られでもしていたらと思うとゾッとした。
よくぞ飼い主様 ご連絡をくださいました!!!
私はこのようなパターン、何度も経験していますよ!!!
セカンドオピニオンは大切だと心底思いました。
義理があり、よそを受診しにくいなどの理由で 誤診されたままでいるなんてよくないです。
うちの下の娘の扁桃腺しかり。なんど聞いても切除の必要なしと言われていましたが
別の病院で検査して 極度の睡眠障害を起こしているから即刻切除が必要と診断された。
別にどこがやぶだとか言っているのではないんです。
医者だって人間ですので間違いもあると思うのです。
どのくらいの症例に当たり 実際それを診断、治療することが出来たかという臨床経験が左右するのは当たり前です。
そこで 少しでも???と思うところがあれば 勇気をもって別の病院へ行くことも大切だと思うのです
このような仕事をしておりますので こう診断されたと聞いて 腑に落ちず 別の病院で診てもらったら
全く違ってたなんて経験や、聞いたことたくさんあります。
逆に変だと思いつつ従って、結果失敗、、、という例もあります。
命はかけがえがなく、そしてはかないものだ、、、と私は思っています
逆に命は力強いものだと感じることもあります
でも はかないものなのだと肝に銘じておきたいと思っているのです。
たいしたことないだろうと 対処が遅れてしまうことだけは避けたいなぁと思います。
嘔吐がひどくて病院に行って血液検査とレントゲンを撮った
肝臓が肥大し心臓がかたがっている。
胃に何も入っていないのに胃が異常に大きくなっている
明日バリウム飲んで詰まっていれば手術。
生後4か月ほどの子犬なので心臓がもたないかもしれない。
手術するにしろ しないにしろ 危ないといわれた、、、、
こんな内容です
まず レントゲンで分かるほどの肥大した肝臓ってどう??
心臓かたがってるってなに??
胃が膨らんでるのは良しとして 内容物は水分か空気なのかの説明はあったのか?
腑に落ちなさ過ぎて 申し訳ないけれども 私のかかりつけに診てもらいたいと話した
とても大事な子犬を任せてはおけないと、まったく失礼を承知で言いますが思いました。
多分飼主様は心配で夜ろくに眠れなかったはずだ。私でも眠れないだろう。
あんな言葉を聞いた飼い主さんの気持ちを思うと いたたまれなくなりました。
誤飲で、どこかが閉塞を起こしているのかもしれない、あるいは門脈シャントや
あんまり聞かないし、トイプードルはないだろうけど右大動脈弓遺残みたいなものとか 色々な事が頭をよぎり眠れなくなった。
翌日は仕事が立て込んでいたので体力温存せねば、、と 酒でも飲んで無理やり寝るしかないと 冷蔵庫に たまたまあったシャンパンを出して飲んだ。
待ちかねて朝を迎え早速と病院に向かい 一番乗りで診察を受けた。
久々に再会した子犬は 状態がそう悪くはないと一見して感じた。
レントゲンと血液検査をしてもらった。
結果は、、、、、
心臓の位置も大きさも正常、肝臓も正常。胃には若干の空気。(悪心で舌なめずりなどをしていたので呑気していたのかもしれない。)
閉塞の可能性もほぼ否定できる。
単純な胃腸炎ではないか。というのが こちらの診断結果であった。
対症療法として 吐き気止めと少しの補液をしてもらい 帰宅。
帰宅後とてもご飯を欲しがり 元気に遊んでいる、安心しました!!とのラインが来た。
私に報告をくれず あのまま今日バリウムを飲まされ、ハッキリ判断もつかないまま、切られでもしていたらと思うとゾッとした。
よくぞ飼い主様 ご連絡をくださいました!!!
私はこのようなパターン、何度も経験していますよ!!!
セカンドオピニオンは大切だと心底思いました。
義理があり、よそを受診しにくいなどの理由で 誤診されたままでいるなんてよくないです。
うちの下の娘の扁桃腺しかり。なんど聞いても切除の必要なしと言われていましたが
別の病院で検査して 極度の睡眠障害を起こしているから即刻切除が必要と診断された。
別にどこがやぶだとか言っているのではないんです。
医者だって人間ですので間違いもあると思うのです。
どのくらいの症例に当たり 実際それを診断、治療することが出来たかという臨床経験が左右するのは当たり前です。
そこで 少しでも???と思うところがあれば 勇気をもって別の病院へ行くことも大切だと思うのです
このような仕事をしておりますので こう診断されたと聞いて 腑に落ちず 別の病院で診てもらったら
全く違ってたなんて経験や、聞いたことたくさんあります。
逆に変だと思いつつ従って、結果失敗、、、という例もあります。
命はかけがえがなく、そしてはかないものだ、、、と私は思っています
逆に命は力強いものだと感じることもあります
でも はかないものなのだと肝に銘じておきたいと思っているのです。
たいしたことないだろうと 対処が遅れてしまうことだけは避けたいなぁと思います。
Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 00:43│Comments(0)
│トイプードルの生活情報
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