
2021年06月27日
故人をしのぶシリーズ

亡き義父母を毎日思い出すという話でしたが、祖母もちょくちょく思い出すのです。
このバスクリンを使うと お湯がかなりどぎつい朱色になるんです。
すると、私をとてもとても可愛がってくれた祖母を思い出すのです。
祖母の家の向かいに温泉があって、そこに地獄風呂?かなんかのネーミングで
赤いお湯が入ってるコーナーがあったんです。祖母の家に泊まりに行くと一緒に温泉に入りに行ったものですけど その時の事を思い出すんです。
祖母は私を本当に可愛がってくれていました。
私には弟がいますが、あからさまに私だけを可愛がってくれていました。
今から思うと謎なくらい差がありました。
私も祖母が大好きだった。
金沢生まれの人でしたが、金沢弁を話すのを聞いたことがありません。教員だったからかもしれませんが 標準語でした。
常に和服を着てしゃんと背筋を伸ばしていたイメージがあります。
あんな真面目を絵に書いたような祖母の孫がなぜ、こんな変わった人間になってしまったのだろうか、、、とも思う。
みんなインテリな一族だったのに、どこで突然変異したのかと時々思う。
空の上から、犬達と戯れている私を見て、祖母はどう思っているだろうか。
一方、祖父との接点はない私だが、私の2人の娘は祖父が卒業した学校に入学した。
その事が、そんな小さな繋がりが、なんとなくとても嬉しい私なのです、、、。
仏壇に参っていると自動的に故人を思い出すわけですが、生活の中で こんなふうに思い出す事が度々あるなあと近頃思って書きました。
Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 08:26│Comments(0)
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