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2021年04月07日

すごいぞ!山梨


一時間も走れば東京へ着くという隣県でありながら 感染者数を低く抑えている山梨県。スゴイぞ。
首都圏から来るというより出かける方が多いだろうけれど その人達も戻る訳で。
これ、県民性もある程度あるのかな?と思って見ている。
昨年知った事なのだが 山梨には渡来系の人々が住んでいると言うことらしく 中巨摩郡というのがあって これは高麗(こまとも読む)からきているらしい。
なぜ気がついたかというと、埼玉県に高麗神社というのがあり、渡来系の神社であり、コマジンジャと読むと知った事から あれ?中巨摩ってのも もしや?と思って調べたらそうだった。
そうすると、不思議に思っていた事のいくつかが納得いったのであった。
一つは 瞳の色が薄い人が多いなあという事。虹彩の色が黒くなく、薄い茶色や、緑に近いような 薄い色の人を度々見たのだ。なぜこのような山の中の県に?と思っていた。大陸からの遺伝的なものであれば 当然九州や能登半島のような海岸に近い所に多いはずだと思っていた。実際 能登半島にも大陸、渤海等から度々海を渡ってきたという痕跡がある。
もう一つは 無尽というシステム。
頼母子講といった方がピンと来る方も多いかと思うのだが、一種の互助会のような仕組みのこと。
山梨の無尽も似たようなもので 皆、様々な無尽に参加したりして、集まりで飲食したりする習慣がある。
これは私は甲府に住むまで全く知らなかった文化であるが、16年前から韓流ドラマを1日と休まず見る私は 韓国人の虹彩は薄いのが多いな、、とか、無尽と同じ頼母子講などが存在する事を知っていた。
それで昨年 甲府周辺に渡来系の人々が住み着いたという事を知って 文化が伝播したんだなーと納得した。
武田信玄が人は城、、と言って 人材を大切にした武将である事は有名な事だが、それ故か 人と人の繋がりや、仲間を大切にするし、とても親切な人が多いし
人と人との関係性が濃い印象。
そんな県民性がコロナの、今 効果をあげているのではないかなと、思う。
最初の頃から ごく細かく感染者情報を、あげた山梨。個人情報的観点から言えば 多少問題あるのかな、、くらいの情報量だった。しかしこれは強力に効果を発していたと思う。コロナにかかるとこんな風に開示されるという不安が県民みんなにあったのではないか?
一気にその情報は広がるに違いない。
そうなりたくないので、自ずとみな気をつけたのではないかなーと思う。
東京から感染を知りながら山梨入りして 感染が判明した女性は 一家揃ってウソをついていた事が判明し、住んでいられなくなり どうやら引っ越してしまったと聞いた、、、。

最近も独自の飲食店のガイドラインを設定して 抜き打ちも実施していると聞いた。
東京都などの 自己判定型とは、全く違う、ちゃんと認定を受けるタイプ。
飲食店の数も東京は、桁違いに多いので 山梨と同じ政策が出来るわけがないが
若い県知事のリーダーシップの元、県をあげて取り組んでいるのが素晴らしいと思う。
昨年のかなり早い段階から飲食店や、お風呂などですらも、利用者は連絡先を書かされる店が多かった、、、つまり、濃厚接触者の特定、追跡に必要な情報の把握に努めていたという事。
そうした細かい努力が、山梨県の感染者拡大に歯止めをかけているのだなと思う。
見習わねばならない気がする。









Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 15:11│Comments(0)
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