2020年09月25日

犬の躾


娘は普段 愛犬のチワワと2人暮らし。
ノグリと名付けて大変可愛がっている。
関係がマンツーマンなので躾も入りやすいようだが、娘の犬の扱い方に感心した。

ノグリと娘は完全にアイコンタクトが出来ていて 指示を待ったりしている姿を見て
甘やかし放題の自分の犬達との違いをハッキリと見た。
お座り、お手、お代わり、伏せ、ハイタッチなどかなり習得しているし、どう躾をしているのか聞いてみた。
買い始めて間もない頃 一度いたずらをした時 ひどく叱り飛ばして はたいたら、すっ転がったと言う。
それを聞いて 私にはそれは出来ないな、、、可哀想だなと思った。
まだ子犬なのに、転がるほどなんて、、、と思ったんですけど 娘曰く、それ以来 
完全な主従関係が出来たのか 従順になったらしい。
娘の命令は絶対である、、と認識している様子。
私のコグマなど 頭が良いので話しかけたら理解しているようだが、叱ることなどほとんどないので、爪切りも歯磨きもイヤがって暴れる始末。反省である。

そこいくとノグリは 爪切りも最初嫌がったが 娘はコラ!と一声。
すると、ノグリは大人しくしてさせ始めた。いいなぁ、、、ノグリ。電動爪やすりもスンナリやらせた。
歯磨きだって コグマもタルギもガーゼでママの手でならなんとか出来るレベルなのに、歯ブラシを使って仰向けに寝て やらせている。羨ましすぎる 笑笑
その歯磨きのやり方も感心した。
少し磨いて 倍褒めていた。
のぐたーん、えらいねー!こんなお利口さん、いないねー素敵な犬だなー チュッチュッとチューまでしてあげていた。
そしてまた少し磨いて 褒めるを繰り返してた。
うまいな、、、と思った。
これでノグリは歯磨きをちゃんとさせてくれるだろう。

私もまあ、やりますが頭数をこなさねばならないため、あれほど丁寧には褒めてないですね。
しかし褒める事により、ノグリの表情にありありと満足感、信頼感が広がるのを見ました。

特に教えもしないのに、娘の犬の扱いは
的を得ていた。
私の話など幼い頃からちゃんと聞いていたんだ、、、なのに母親の私は結構甘いかも知れない。

ただ一度貼り飛ばしただけと娘は言うが まさにその時に ノグリは自分の立場を悟ったと言える。
これ、犬を飼う上では基本中の基本と言えますが 私は時に犬達の下僕と化している事もあるような気がして しばし反省であった。



Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 13:42│Comments(0)
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