トイプードルのお城　PRIMO｜ブログ

ブリーダーをしているのに、ペットロスとかあるの？って思われるかもしれないのですけれども、ブリーダーって愛犬家なんですよね、元々は。
結構皆さん可愛がっているペットがいます。私も引退したシニア犬のお世話をしますが、里親に出す子もいます。
性格などをずっと見ていて多頭暮らしに向かない子などはやはり一人で暮らしをさせてくれるご家庭が向いていると思えるからです。
話がズレたのですが、共に暮らした日々というものはかけがえがないもので、愛着もひとしおなのです。
人間より寿命が短いのでいつか別れが来るのですが　打撃はかなりなものですね。
夫の愛犬が亡くなった時　犬が何度も生まれ変わるという映画を借りてきて家族で何度も観ました。
生まれ変わってまた巡り合いたいという思いが強くあったからでしょう。

私はそれこそ我が子のように可愛がっていた犬と別れた時　立ち直れない程落ち込んでいましたが、ブリーダーの先輩が、
泣く事ない、あんなに大事にしてたんやから絶対自分のところ戻って来るからね！！
という話を聞いてから元気が出たものです。
出来る事なら見つけ出して再び手元で育てたい、と思いました。
生まれ変わりなんてないよ、というご意見もあるかもしれませんが、私はなんとなくあるのではないかと信じています。
こぐまは　愛犬の生まれ変わりではないか？もしくは魂が宿ったのではないか？と思うことがあります。
いや、思いたいのかもしれません。
亡くなった愛犬が使っていた手袋を　私すらすっかり忘れていたのですけれども　探し出して来て　大事に持ち歩いているのを見てビックリしました。
とりあげようとするとくわえて逃げて行きます。
オモチャはたくさん与えてあるのですが　これを特に気に入って大事そうにしています。
たまたまなのでしょうね、、、
でも私の元に再び戻って来てくれたと思いたいのです。