
2019年03月16日
つ、、ついに。



フィレンツェは五度目のハズですが 毎回どうにもこうにも縁の無かった所があります。
ウフィツィ美術館です。
最初は20代の時母と来ましたが 混みすぎていて入場制限がかかり入れないとの事で断念。次は テロで付近が爆破される事件があり閉鎖。
その次はなんだったか、、、入れませんでした。
時代は流れ、、、
今回はインターネットにて予約をして行くことにしました。
http://www.b-ticket.com/b-Ticket/uffizi/ 便利な時代ですわ!!
前回のバルセロナもこうした公式サイトからすべて予約していきましたので待ち時間ナシ。。
いくらなんでもこれで入れるであろう、、、と思いました。
朝11時頃 お仕事をチョイチョイと済ませて ウフィツィ美術館のあるシニョーリア広場に行った。
恐るべき長蛇の列が広場の端から端まで繋がっていた。
え?と思い最後尾にいた兄ちゃんに
この列はなんぞや?と尋ねてみると、ウフィツィ美術館への列だと言う。
え?なんと?では貴方は 予約をしないで来たのですか?と聞くと
したした!と私に、チケットを見せてくれた。見ると入場が8:30のチケットを持っていた。
何故 今頃ここにいるのだ?入れていないのだと尋ねると 今日はデモがあるので
オープンが10:30になってしまったのさ、、、との事。
((((;゚Д゚)))))))まさか、、、、また、、、、。
やはり縁がないのだろうか?
私は夕方4:00のチケットを持っていた。
朝イチにしなくてよかった、と思ったものの4時には平常化しているのだろうか。
なんだか疲れたので 例によってフラフラとカフェに入り カプチーノを注文し、ウエイターの兄ちゃんに、
ねえ、これどうなるの?このデモは。
と聞いたら
わかんないけど 夕方には終わるんじゃないの?とお返事Σ('◉⌓◉’)
4時にはウフィツィ美術館に向かうと 空いてた。
お!コレは入れるに違いない、、、
結果はなんと ようやく入場出来たのですよ。
ボッティチェッリのヴィーナスも見れましたし、
複製画だけをお部屋に飾っていた ロッソフィオレンティーノの愛らしい天使も念願かなってみれました!
ビックリしたのは ロッソの絵が思いのほか小さかったこと。
ミュジアムショップで絵を買いましたので
帰ってお気に入りの額に入れて飾るつもりです、、、楽しみ。
念願のウフィツィ美術館でしたが、こじんまりと見やすくて良かったです。
また、筆致もマジマジと見れるほどの生展示も多く 意外でした。
フラッシュ撮影をしている人もいましたが大丈夫なのだろうか。
ダビンチのモナリザは
10代の頃ルーブルで見た時はむき出しで至近距離からマジマジと見れたのですが
20代で再び訪れた時は ガラスの箱の中に閉じ込められて近くから見る事が出来なくなっていたのでした。
が、ここでは ダビンチの絵が結構近くまで寄って見ることが出来ました。
扱いの違いに驚きました。
それだけ、モナリザが類稀な作品だったのでしょうか。
それにしても、ついに見ることが出来た。
大変満足いたしましたが 宗教色濃い作品が多く、日本人にはわかりにくい作品も大変多かったです。
今日は充実した一日であった。
Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 02:29│Comments(0)
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