
2021年04月03日
片付けられない

断捨離をうまく出来る人が 片付けの達人なんでしょうけど
うちは 娘達は比較的捨てますね。
でも 私達夫婦がダメですわ。
今回も長女が持ち帰って来た荷物でうちの中が溢れかえったので 第二次断捨離大会をしようと言うことになった。
しかし、、、、
家庭の医学、、、もう見ないよね、こんなもん、と言ったら 夫が
おまえ、散々見て世話になったのに、、、となる。
2人で新婚の頃使った家具などは 絶対捨てたらダメだと言う。
捨てられないので強引に娘達の部屋で使わせようとするも、断られている。
2人で作った 写真立てとか飾り物?
粘土とかで 2人で作ってたものたち、これも捨てたらダメだと、言う。
でも、これは私達だけが愛着あるだけなのに、、、と思うけど もう少し年取ると変わるのだろうか?
私より遥かに 思い出を大事にしている様子である。
両親が使った物などもとても大切にとっておこうとする。
子供達が困るから 少しずつでも捨てねばならないと言ったが 聞きそうもない。
我が家はものだらけ。
片付くのはいつか、、、、。
写真は 次女が使ってた哺乳瓶。
ジュースとか飲むのに使ってたものだ。
捨てられなかった、、、、、
Posted by トイプードルのお城 PRIMO at
18:51
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2021年04月02日
懐かしさに胸が、、、

昨夜 片付けをしていたら古い手紙の束が出てきた。
さまざまな手紙の中に フランスに住んでいて私達の挙式の時仲人をしてくれた人からの手紙がたくさん出てきた。
胸が締め付けられるほどの懐かしさを覚えた。
フランスの古城で結婚式を挙げたいという私達の為にパリに住んでた彼女が色々手配してくれたのだ。
伯父の紹介で知り合い パリに行くと会いに行っていた。
日本画の女流画家で時々帰国して銀座のブランタンなどでも個展をしていた。
優しい猫の絵を描く人。
年は大分上でしたが、生き方にも憧れていた素敵な女性だった。
彼女の話していた言葉の一つ一つをなぜだかとてもよく覚えていて ふとした時に 思い出している。
あの頃はインターネットなどというものがなく、手紙を書いていた。そしていつもまめにお返事を下さった。
亡くなった事を知らず なぜお返事が来ないのだろうと 闘病中だった事もあり胸騒ぎを覚え パリに住む彼女の友人に電話をかけて亡くなった事を知った。
彼女のフランス人のご主人が随分と手を尽くして 入るのはとても難しいと言われているモンパルナスの墓地に眠る事が出来たと言う事を知った。
2、3年後だったろうか、パリを訪れた折 ご主人にモンパルナスに連れて行ってもらった。
また、行かねば、、、
しばらく行っていなかった、、、。
行かなければ、、といつも思っていた。
手紙を見つけた事で、いつもの私ならば 今この瞬間にもチケットを手配して出かけたはずだ。
しかし、コロナ。
行かなければ、、、と思いつつ 実行しなかった事が悔やまれる。
これじゃいつ行けるかわからない状況だ。
一昨年 トランジットでパリを利用した時
寄るべきだった、と思った。友人も同行していた為 ためらったのだ。
今度 もし、いつになるかわからないがヨーロッパに行く事があれば、パリに寄ろう、会いに行こうと思う。
こんなコロナが出てくるなんて それによってこんなに世の中が変わってしまうなんて 誰も予想もしなかった。
病気なんて 現代医学でどうにでもなるなんて傲慢に思い込んでいたけれど
人間は自然の脅威の前にはあまりにも無力なんだと思わされる出来事がこのところ本当に多い。
なにが起きるかわからない時代
やろうと思う事をできる時にすべきなのだと つくづく、思ったことだった。
Posted by トイプードルのお城 PRIMO at
09:14
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