2014年04月01日

★ドッグショー★親ばか記事です。

ラーロが私の犬舎では 2頭目のチャンピオンとなって 戻ってきた。
そのラーロの親ばか記事です\(◎o◎)/!


 
私にプードルの可愛らしさを教えてくれた、ルビーの血筋でチャンピオンを完成したいなぁ、、、、という思いは漠然とあったのですが
彼女は生涯たった8頭のこいぬを産んだだけで
 そのうちたった一頭のオスの プロキオンのみ繁殖に使っていたんです。
たった一頭で 細々と血が繋がっていたわけです。
プロキオンは JKCチャンピオンとルビーのあいだに生まれた男の子でした。

そんな折カットモデルとして 私のもとに 素敵なプードルの女の子がやってきました
毎日見ても飽きないくらい 綺麗な骨格構成だなぁと思いました
ただ走る、たたずむ、それだけで絵になってました。
ショータイプの犬にあまりご縁がなかったからかもしれませんが とびきり良く見えました。
彼女を 育てながら 彼女ならプロキオンの弱点を補えるかもしれないな、、、と思い始めました。
一度彼女に プロキオンの子供を産んでもらい
そのうちの 一番良い子を選んで残そうか、、、、その線で繋いでいく事にしようかと思いました。
ところが あろうことか 一頭しか妊娠しなかったのです(T0T)
そこで 生まれたのがラーロです

 早々と ラーロを欲しいという人が現れて犬を飼える所に 引っ越しをしたら引き取りたいと言われました
知人でしたので ラーロとミモザの子供を作って良さそうな子を ショ―に出す方向で行こうと思いました。

それが引っ越すところがなかなか決まらず のびのびになり 3か月を過ぎて、、、、
そうこうするうちに 何だかラーロは結構良いのではないかと思えてきました。
ちびっこながら歩いていても なかなか綺麗に見えましたし、ボディバランスも悪くないなと感じました。
約束があまりに長引いていたのもあり 先ほどのお話をお断りすることにしました。
で 手元に残して様子を見る事にしました

(なかなかハンサムでしょ)

サイズ的にもよさそうですし  ラーロで行こうか、、、という思いが強くなりました。
なかなか マンションが決まらなかったのも こうなる運命だったのかも、、、と思ったりしました。
知り合いの トリマーさんで 自身の犬をショーに出している方に話しましたら
一回見てみようか、、、という事になり ラーロを送り出しました。
あの日 私とお出掛けするのが嬉しくて仕方ないというようにはしゃいでいた姿を思い浮かべると 
胸が痛んで涙が出ましたが 仕方ありません、、、、、

先方からは 多分チャンピオンになれると思いますよぉ~~というお返事。
それで その日から管理していただくことにしました
離れて暮らすのは 寂しくて パソコンの待ち受けにしていたので毎日見ては ため息をついていました。

それからラーロは時々一緒にショーに連れて行ってもらったり 実際出て練習してみたりしながら過ごしました。
ヤングアダルト(生後15か月以上)のクラスが良いのではないかと相談し それまで しばらくお休みしてのんびり過ごしました。
その間に ちゃっかり子供も作ったりface08してました
その子が ちゃびこです。



そして昨年末に プロハンドラーの先生の所に いよいよ移動しました。

3月8日からいよいよ ショ―にエントリー、その日にすぐカードがもらえました。
つくづく プロのハンドラーの先生ってすごいなぁと思いました。
連続2週間ちょいであっという間にチャンピオンを完成していただいて 
本当にたくさんの事が勉強になりました。
小さくて華奢で 女の子みたいだったラーロが どっしり2,7キロになっていました。
短期間で体つきが全く違っていたのには 本当にびっくりしました。
たった2か月の間にラーロの足りないと思われた面が ことごとく改善されていたのには驚きました。
本当に すごいです。

JKCによりますと 、、、、、
ドッグショーとは、犬の姿形を審査する「品評会」で、それぞれの犬種の理想にもっとも近い犬を評価する目的で行われるものです。
犬種ごとに理想像を定めた文書を専門用語で「犬種標準(Standard : スタンダード)」といい、
ドッグショーではこの「犬種標準」が審査の基準となっています。
犬種標準は、その犬種の姿形、能力、性質などを保存するために定めたもので、
繁殖指針として優良な犬を保存していく上で重要な資料となっています。ドッグショーは、犬種標準に近い犬を評価するだけでなく、
その犬のブリーダーに対しても、その繁殖の正しさを評価・賞賛する役割があるのです。


最後の一文がブリーダーに関係のある部分です。
そのことを励みとして 美しいプードルを作り続けてきた先生方のおかげで
私達は美しいプードルに巡り合う事が出来るのです,感謝しなければ、、、、、。

うちの子はチャンピオンの子で 孫でといくら語っても
本人がどうなのかは 全く別の話なのですし
自分の作った犬の、客観的な評価を得る機会は 実際なかなかないので
やはり反省材料を見つけたり、勉強になることがたくさんありました。
今まではペットとして 誰からも愛される可愛らしいプードルを作りたくて頑張っていましたが
これからも それはそれとして、更に評価していただける犬を常に目線の前に置き、
可愛くて素敵なプードルを作っていきたいと思います。

また 頑張るぞ~~~~。
ラーロ お疲れ様。
本当に頑張ったね、ありがとう。
ママの夢をかなえてくれて ありがとう。

Rさん ラーロに良くして下さってありがとうございました。
ハンドラーの先生、本当にありがとうございました。
それから 迷う私の背中を押してくれ 記念のセットも担当して下さった師匠、
ラーロを見て下さった すべての方に感謝いたします。

親ばかブログですみません。
記念に残しておきたくて 書きました。
  


Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 21:48Comments(2)ドッグショー