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2017年01月05日

コーヒーカップとティーカップ




入る量も違います


シェイプも横から見るとよくわかりますね


こないだコーヒーを飲む話を書いたら 友達が カップが欲しくなったけど
どれがいいかーと言ってきた。
人によって用途が違うので 私のテキトーな使い方を説明していたらダメだなと思った。
私のお気に入りはもっぱらティーカップなんですよ。
正式には 紅茶を飲むもんです。
紅茶はコーヒーと違って沸騰位の熱湯で淹れます。ゆえに飲むときかなり熱いので 飲み口の熱を上手く逃しつつ緩やかに冷ます事が必要らしくて そういう形と薄さを追求されてるみたいです。また 中に美しい絵が描いてあるのも多いので見分けやすいですわ。
イギリスなどでは 午後のティータイムを大事にしていて モタモタ時間をかけてお菓子やらサンドイッチやら食べつつ優雅な時間を過ごしますが 私などあくせく過ごしてますので そそくさと飲み干すのであまり保温性は求めてないわけです。
コーヒーはそもそもサイフォン式でない場合 途中でかなり熱を逃しますのでカップに入れると既に適温になってます。
という事は カップに入ってから 熱を出来るだけ逃さない構造と厚みが必要となります。最近雨後のタケノコの如く発生しているコーヒーショップ、ほとんどぶあつーいマグカップですよね。
私はあれがとても苦手なのですが ちゃんと理由があるわけです。

物好きなので実験してみました。
ティーカップとコーヒーカップにコーヒーを入れで飲み比べるものです。ヒマ人ですよね、正月休みならではです 笑
ティーカップは120ccで八分目 コーヒーカップでは140ccで八分目になりました。
口径は同じでもシェイプの違いですわ。
交互に飲み始めて 五分後 双方さしたる差はナシ。10分後 ティーカップの方が心地よい温度を逃し始めました。
15分後 ティーカップはぬるぬる、コーヒーカップはまだ適当な温度をキープしていました。
量とシェイプ、1.5倍はある厚みがものを言ってますね。

と言うわけで 午後のコーヒーをお友達とのんびり楽しむためには コーヒーカップを使わねばなりません。

私のように、スノッヴな生活に縁がなく、猫舌でそそくさとした人間はティーカップでも構わないかもしれません。
そもそもコーヒーカップで好きなものないんですもん。ああー美しい!と見ているだけで胸がときめくものを使いたいですよね。
エインズレイのカップなど ため息が出るほど美しく カップ内部の絵など芸術を感じる程ですが 真っ黒のコーヒーを入れちゃ見えませんわね。おまけに大変高額なので私のようなそそっかしいものは割る可能性大なので 使えませんわ。
ウェッジウッドの有名なジャスパーシリーズはコーヒー兼用?の様ですがどうもあの肌触り、というか口触りが好きになれませんわ。

そんなわけで まあ好きなものを使えばいいとは思いますが 特徴を無視してはいけないかと思い 書いてみました。

イギリスの友人宅にお邪魔した時はやはり ティータイムには 華麗なティーカップで出てきましたが朝のモーニングコーヒーはバカでかいマグカップに並々とコーヒーが入れられて出てきました。
さすがのイギリスも暮らしが大分変わってしまい コーヒーの方がよく飲まれているのではないかと思うくらいです。コーヒーチェーン店もロンドンではたくさんみれます。
伝統を大切にする国なのですが、、、








Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 12:18│Comments(0)
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