› トイプードルのお城 PRIMO|ブログ › 犬は安産か?

2016年12月06日

犬は安産か?






単純に犬は安産だと思ってる方 とても多いのではないでしょうか?
答えは安産な種類が多い、、、と言うのが正しいのではないかと思います。
人間の手によって大きさが極端に変えられてしまった種類は特に難産傾向が強くなります。
一番の例がトイプードルでしょうか。
小さいのが可愛いので 小ささを求められますので 自ずと ブリーダーも小さな個体を作るようになりますが そうすると 様々な弊害が出るのでは?と危惧します。
チワワはもともと小さな犬で これ以上の極小化が求められるわけでもないようで 、無理に大きさが歪められているようでもないので、チワワの妊娠 出産を見ているととても自然なものに思えます。
懐胎も4、5頭なんてこともよくあるようですし また 母体に見合った子犬が出てくるので分娩もうまく出来るようです。
昨日我が家でお産がありましたが 2キロから2キロ半をウロウロしてるような母親が三頭妊娠していました。
一頭、二頭と90グラムの小さめの赤ちゃんが時間はかかりましたが、元気に生まれてから 三頭目が なかなか出ない。
母親も懸命に娩出しようといきむのですが
逆子の為か腕から先が引っかかり なかなか出てこない。介助しますがなかなか出てきません。
母親のいきみに合わせて子犬を引っ張りますが 頭がなかなか出ず 子犬はダランとして動きません。
母親も最後の力を振り絞ってイキミます。私も一生懸命助けました、やっと赤ちゃんが出ました。動かない赤ちゃんをこすって励まします、母親も心配そうにしています。先に産まれた赤ちゃんを渡して面倒を見させて 一旦安心させて こちらはさっきの仮死状態の子をさすります。鼻からの水を吸い取ってやり 呼吸をしやすくします。
しばらくすると 口をパカパカさせて声が出ました。
一安心です。よく頑張ったね!頑張り屋さんだね!男の子だけど頑張り屋さんの末っ子には赤い目印をつけます。
はなこのおとこばかりの兄弟で小さな末っ子は赤い目印を付けました。兄達に混じって頑張ってました。彼は新しいオーナー様の元で チャンピオンを完成させました。
そんなこんなで
無事産まれたのですが 正直私は疲れました。たった3時間ではありますが 緊張します。
お産は何度経験しましても緊張します。

最後の子は135グラムありました。
つまり 母親とのバランスが微妙に、悪かったのではないかと考えました。
90グラムの子2匹も なかなかたやすくはでなかったのです。
娩出の様子からすると 90グラムがバランスの良い胎児だったのではないかと思えます。
通常 トイプードルの子犬ば 130〜180グラムくらいは平均するとあります。
昔 1.5キロの小さな子を繁殖した時は 子犬ばいつも70グラムでした
小さいけれど元気な子犬で 今でも元気に過ごしています。分娩も模範的でしたので
小さい母親に見合った子犬だったのだと解釈していました。
小さなプードルを作ることに抵抗を少なからず感じ始めてからはトイプードルとして標準に近い体格の母親に決めていますが
大きくなるのは好まれませんので 父親を小さなサイズにして 2キロから3キロくらいのくらいの子が生まれるようにしていますが やはり父親が小さいので ティーカップサイズは産まれてきます。
やっぱり小さいと可愛いなあと思いますが、、、、笑

話が横道それまくりですが 犬が安産というのは スタンダードにそった個体に限られたものだと思うのです。
昨日はすっかり疲労困憊でしたが 今日はおやすみで 父に誘われステーキをたべてきました。
少し 元気でたみたい、、、






Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 23:42│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
犬は安産か?
    コメント(0)