トイプードルのお城　PRIMO｜ブログ

快晴にも2日間恵まれて　美ら海水族館やら　古宇利島なども行って　それなりにエンジョイした私達であったが
今回は　馬鹿げた事件がなく　アクシデントといえば　台風ぐらいのもんだったか、、、と
思いながらの　最終日。


飛行機が3時だったのでたっぷり最終日も時間があると思った私達、
午前中から　海水浴に繰り出した。
母たちは　グラスボートに乗ってエンジョイしていた。
ガッツリ泳がせて満足したものだから　さらに道の駅も寄って楽しんできた
1時も過ぎたので　そろそろ空港に向かおうということになった。
何度か飛行機に乗り遅れそうになっている一家だが　心配性の母が一緒なので
われわれも　シブシブ早目の行動をしていた。

皆で　沖縄での思い出なども語りながら　ワイワイと走行していた時　異変は起きた。
レンタカーが　ボスンボスンと　おかしな音をたてて　変な警告灯まで付いた。
信号で停止すると　うまく発進出来ないで　ボスンボスンとしてからようやく　ノロノロ進み始める感じ。
私　「なにこれ？！どうしたん？？」
夫　「しらん、壊れたんやろ。道のど真ん中で止まったら　大変やから　はじっこ走るわ」
私　「え～～？？はじっこ　走るだけの問題じゃないんじゃない～～～」
夫　「そんなもん車が完全にとまってから考えればいいやん～～」
私　「ぎゃはは～～～」

どうして　笑ったかと言えばレンタカーの故障があまりにおかしくてたまらなかったからだ。
走行距離１３７０００キロのステップワゴン、、、、えらいポンコツだなぁ、、、と思っていたのだ。
夫婦で大笑いしていると　母が
「この家族に　アクシデントがないほうが　おかしいわ。」　と一言。
全員大爆笑～～何とも　のんきな一家だった、、、、。
母も　我が家の馬鹿げた事件の数々に　免疫ができたようだ。

一応　レンタカーのオジサンに電話するか、、、、と言ってかけたら
すぐ　そこで止まってくれと言いだした。
迎えに来るから待っていろとのこと、
えええ～～～飛行機の時間もあるのにぃ～～と思ったが仕方ないので待った。
したたか待たされて　同じようなポンコツで　オジサンは来た、ヤレヤレである。

金色のポンコツのステップワゴンで空港に迎えに来て　銀色のポンコツのステップワゴンを借りた時点で
「なんか　金さん銀さんって感じやね～～あははは～～」
と笑っていたことを思い出した。
レンタカーに　あれほどコキタナイ車があること自体　驚きだった。
レンタカーなんて借りることなどそもそもなく　新婚旅行の時以来のはず。
スペインで借りたレンタカーは　真っ赤なプジョーの新車だった。
すこぶる快適だった、、、、、だから　綺麗な車が来ると思い込んでいた、、、

レンタカーの事務所？も港町にあり　バッラック小屋で　荒くれ者のような漁師たちが昼間っからビール片手に
カワキモノを食べていた。
そのかたすみで　手続きをおえ車に乗り込もうとしたら　荒くれ者が　スナギモの揚げ物とかを紙にくるんでくれた。
子供たちは　それがくさいから　早く食べてしまってくれと懇願した。
やたら　塩辛いから揚げだったが捨てるのが悪くて　無理やり食べた、、、、
思えば　あの時から嫌な予感はしていたのだ、、、、
バラックで　お車の引き渡し、、、、事務所とは名ばかりですよ、、、
考えてみれば　
新規オープン！格安キャンペーンという言葉に惑わされた私が悪いのだ。

そんなわけで　ポンコツに最後の最後に　えらい目にあわされましたが
それもまた　いい思い出ということで、、、、（笑）