トイプードルのお城　PRIMO｜ブログ

犬にはスカンク（スカンクは臭腺だったっけ？）みたいに　肛門腺というものがあり
色んな働きがあるらしい。
匂い　色も　様々バリエーションがあって
トリミングの時　絞るんですが　ついつい匂いを嗅いでしまいます　笑

さて　その肛門腺ですが
自分で　ピュと　液を出したりする子もいますし
液の関係か　はたまた肛門腺の形状か
出しずらい子もいます。

うちにいるルビーという子は
若い時から肛門腺が絞りづらく（すごく痛がります）
かつ　粘りが強く　出しづらいらしく　
そうしているうちに　肛門嚢炎という　炎症を起こして破裂したこともありました。
炎症を起こすと　食欲不振になりました。
抗生剤で炎症を抑える　対症療法で乗りきっていました。

ここ数年はトリミングを自分の所でするようになり　
そうした性質を知っているので　気をつけていたので
破裂したり　発熱したりは　めっきりなくなっていたのですが

先日血の混じった　ひどい炎症系の汁を　出したあとがあり
どうやら手術したほうが良さそうだと判断しました
お歳を召してきましたので　麻酔が難しくなるのでそろそろ決断しなければ、、、、と思っていました。
手術で肛門嚢をとってしまうのです。
普通は大した問題も起こさないものだと思いますが
長生きしてもらうためにも　除去せねば。

ルビーは　ティーカップサイズですので
体そのものに　余力は少ないです。

一人っ子の娘の大事なお友達だったルビーは　我が家の宝物なのです。

ティーカップって　丈夫なんですか？
と良く聞かれますが　私がたくさんのティーサイズの子をみて思うのは
小さいけれど　健康だし　大きいこと比べて健康でないことはない。
と思います
我が家の小さな子達は　貪欲なほど食欲旺盛です。
ただ　今言いましたように　３キロ以上ある子が３，４日絶食しても　乗り切れるとしても
ティーの子は　１，２日で　結構応えると思うのです。
率直に言えば　こういう　体の余力の面で不利だとと思います

１２歳になるルビーは　小さいですがすこぶる健康な子で
時折　肛門嚢炎を起こす以外は病気知らずの子でした。

今度はティ―サイズの子の　風邪について書いてみます。