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2013年12月28日

育て方か? 犬の気質か?

常々 考えていることがある。
犬の性格は 育て方により決まるのか?はたまた 生まれ持った気質のパーセンテージが高いのか。
育て方か? 犬の気質か?
私のお気に入り 可愛いチワワの坊や。


ブリーダ―をしていると 家系的気質というものが 確実にあると気づいています。
面白いように 性質は遺伝していると 感じている。

反面 それぞれ旅だった家庭の育て方によって
ある一定の気質が なりをひそめたり クローズアップされたり という事も 確実にあると感じている。

ブリーダ―をしながら トリミングサロンを経営しているため 子犬達の成長を見守ることが出来るのだ。
これは ブリーダーとしては 大変なプラスであり 多くの学びがある。

一番面白いのは 全く遺伝子的に関連のないない犬を 多頭飼いしている例なのですが
これが 良く似てくるのですよ。

わかりやすく実例を挙げてみます。

ブラウンの兄弟がいました。
兄はおおらかな レッドの先住犬のいるお宅に
弟は 少し神経質な ブラックの先住犬のいるお宅に旅立ちました。

現在 兄は 非常に遊び上手で運動能力の高い陽気な犬に成長しました。
弟は 繊細で臆病な一面の目立つ大人しい犬になりました。
どうでしょうか?
面白いと思いませんか?
遺伝子という決定的な方向付けがあるにも関わらず この兄弟は 似ても似つかない外見と性質にわかれたのです。
このような例を 私は何組も見ていますし興味深い結果ではありませんか??

おおらかな人が育てた犬は おおらかで
神経質で心配性の人が育てた犬は 同じように神経質なようです。

ですから 育て方が非常に大切だと私は思うのです。

うちの子、噛むんです
ご飯食べないんです
無駄吠えが ひどいんです
分離不安なんです、  と騒ぐ前に どういう接し方がそのような結果を生んだのか
考えてみる必要があるのではないでしょうか??

私は自分の犬達に変な行動があるとしたら
それは 自分の何かが間違っていると まず考えますが いかがでしょうか。





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Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 19:51│Comments(0)トイプードルの生活情報
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