トイプードルのお城　PRIMO｜ブログ

犬がチョコレートを食べたら　死ぬ場合もある、、、
なんて　色んなものに書いてあるので　危険だと思っている人も多いと思う。

思ってて正解だと思う。
家にちょっとあるぐらいのものを食べても死なないとは思うものの
実際　亡くなったというお話を聞いたこともあるのだ。

うちから送り出したトイプードルが　チョコレートを食べたと言って電話をかけてきた例は過去一例だったが
今週日曜日　ついに２例目が出た。

獣医さんも終わった夕方７時。
こういう時間帯に限って　こういう事は起きるのだ。

チロルチョコを一個食べたみたいという　お電話。

チロルならテオブロミンの含有量は少なそうだし、様子見でいいのでは？？とまず　考えた。
それとも心配性らしい飼い主さんの性格を考えて　どこか獣医さんに行ってもらえばよいか。。。
獣医さんに　「ま、様子見ましょう、、」といってもらえば安心だろうし、、、、しかしこの時間　もうやってないし、、、

にしても　心配性な長女さんの顔が浮かんだ。
万一　何かあったら　大変な精神的ダメージを受けそう、、、それほどに　その子を可愛がっていたのだし、、、、。
本当に一家そろって　大事に大事にしてもらっているのだ。

吐かせようか、、、と思い立ち　出掛けた。
おうちについてみると口からチョコの匂い、、、、。
　無事吐かせたら　やっぱりチョコと　包み紙が出てきた。
一同ホッとして　あとは夜ごはんを元気に食べてくれたら一安心という感じで私は帰宅した。

こんなようなご相談のお電話を　ちょいちょい頂きますが
トリミングにいつも来ていただいている　信頼関係の出来上がったお客様ならいいのですが
「一回　そちら行ったことあるんですけど、、」
なんて　レベルで来てくれと言われましても　それはちょっと出来ません、、、ごめんなさい
今までは　私もミナちゃんも　ついつい駆けつけていましたが
体持ちません、どこかで線引きしませんと。。。。。

我が家から旅立ったプードル達で　なおかつ　私達と飼い主様の固い絆があって初めて頑張れるというものです。
あるいは長らく　トリミングサロンに通って下さり　十分な意思疎通の出来ている方もしかりです。

「なんだ、ケチな考え方で！！」
といわれそうですが　そうしたものではないでしょうかね、、、、、、