2012年11月22日

噛む犬について考える

私はトリミングサロンを経営していますので 毎日たくさんのワンちゃんに会います。
皆 大事にされてる子ばかりです。
が、中には 気性が荒く(正確には 怖がりなのでは?とも思うのですが)飼い主様さえ 噛んでしまう子がいます。

こんな悲しいことがあるでしょうか?
可愛い!!と2か月の赤ちゃん犬を迎えたあの日 自分が 文字どうり飼い犬に手を噛まれて血を流すなんてことを想像できたでしょうか、、、。

最近よく考えます。
いつ、噛み犬は作られるのか

最近 お店に来てくださったお客様で 前のサロンでひどい噛み犬だからと
噛まれ代金をトリミング代金に上乗せされ 更に毎回 噛まれたと文句を言われて悲しかった、、、、
と 泣いていた方がいました。
愛犬を噛み犬と言われたら ショックですよね。
”噛む”子には デリケートな子が多い為 ベテランの子に させることにしました。
結果は、、、、、、
全く噛まず 大変良い子だったよ~~とのこと。 トリマー全員で????でした。
飼い主様に 伝えたら すごく喜んでおられました。

プードルやシーズーなどトリミングが必須の犬種の場合
トリミングが原因で そのような事が始まるケースも 多々あるのではないかと危惧します。
無理にコーミングして 毛を引っ張りつけたり つらい姿勢をさせられたり 
ストレスがたまるトリミングをされたら
犬でなくても 抗議したくなるというものです。

それで 新規来店時 そのようなお話が出たわんちゃんは トリマーを決めて担当させ
常に安心していられるように 嫌な思いをさせないよう 気を配っています。
それに 飼い主様の気まぐれで コロコロとサロンを替えるのは デリケートな子にとっては大変なストレスになります。
どうか それはわかってあげてください。

しかしながら根本的に 私が気を付けなければ、、、と思っていることの一つに
生まれながらの資質というものが確実にあると言うことです。

私が尊敬する先生(ブリーディングもされています)のひと言に 
「売れる犬より 愛される犬を」  というのがあって まさにその通りだと思いました。
愛される犬、、、それは円満な性格で飼い主はもとより 誰からも愛される犬である、ということですよね。


以前私が 繁殖に使っていたオスに 結構気の強いのがいました。
この子と アンジェラを交配しましたら 負けん気の強いバンビが生まれました。
アンジェラは 普段温和で 人気者ですが 食べ物が絡むと 気の強さを示しました、、、いやしいんですface07
性格 性質は確実に遺伝する、、、55と思いました。
バンビを私が手元に残し パリスとの間に子供を3頭産みましたが
みんな 頭がよく とっても良い子です
性格に問題のある子は おりません、、、、、、。
パリスの子供は キツイ子はいませんね、、、、本人は負けん気は強いのですが ヴィーノと長らく相部屋で過ごせる程
円満な性格でもあります。
頭がよく 序列などはキッチリわきまえ 目上には礼儀を持って接している反面 下の子達の目に余る行動は許さないなど
群れ??をオスとして 上手くまとめているように見えます。

性格というものを考えた時 極端な気の強さ、 極端な臆病さは 繁殖から避けるべきだと考えています。
性格に問題を感じた時は いさぎよく繁殖からはずさなくてはならないと 考えています。

現在頑張っている交配犬に ヴィーノという 小さな男の子がいます。
彼は とても優しい性格です。
意地悪さが 全くありません。
誰にでも 優しく お人好しで 穏やかです。これは家庭犬としては とてもいい性質です。
トリマーさん達からも明るく可愛いヴィーノ君は 大人気です



うちの若いママ候補犬達も みんな明るくて 穏やかな優しい子が多いです。
この子たちとの間に ヴィーノを父に持つ 小さなプードル達が生まれたなら
愛される子達になるだろうと 楽しみにしています。

今日 シャンプーしてもらって フワフワになった彼を抱っこして 撫でてあげながら
噛むイヌについて 考え込んでいました、、、。



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Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 22:11│Comments(2)トイプードルの生活情報
この記事へのコメント
ママさん♡
お久しぶりです(*´∀`)


コメントができませんでしたが、毎日楽しみにブログを拝見してました。

今回のお話・・・まさしく、うちのれんくんですね(^^ゞ

あれからトリマーさんに一生懸命お話しました。
とても大切な愛犬なので、よろしくお願いしますと。
そしたら親身に受け止めてくれていました。

ただ、れんくんの性格も複雑ちゃんなので・・・


私もれんが小さい時、みんなに愛されて可愛がられる
犬になろうねっていつも言っていました。

可愛がり過ぎてしまったのか、留守番で寂しい思いをいっぱいさせてしまったからか、少し分離不安な傾向があります。
お医者さんにも前、あまりにもひどければお薬出しますよと
言われたこともあります。

犬の本もどっさり買って勉強したのに、自分の育て方が悪かったのかと、れんに申し訳ない気持ちもあります。


今はれんの気持ちを汲んで接しているので、大分落ち着いてきてます。
穏やかな気持でいてあげるのが1番落ち着くみたいです。
Posted by renrui at 2012年11月23日 14:00
ママさ~~ん!
ご無沙汰です。

お話されてみて良かったと思いますよ。
トリマーさんにも キッチリ伝わります。
このように 飼い主さんは心配してるんだと 知れば
おのずと 対応は違ってきます。

同じ犬を飼ってる者どうし 気持ちはわかりますもの。

愛情は絶対伝わるし 理解していますよ

だから 時間の許す限り 話しかけてあげてください。

そして 熟練トリマーさんを 指名すると良いです

施術の未熟さのしわ寄せは ワンちゃんにいきますから。
Posted by プリモ at 2012年11月23日 16:21
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