2012年01月21日

吸綴反射

赤ちゃんが生まれた瞬間からもっている能力の一つに 吸綴反射というものがある。
哺乳類の赤ちゃんすべてが 生まれた時から 口に触れたものに吸い付く能力を持っている。

それは 離乳が進んで 噛んだり、なめたりが発達してくると
だんだん 薄れて行く。

離乳後期になると、それでもママのおっぱいが恋しいから行くんだけど、
「あれ??」
と 本人が思っているようなそぶりでオッパイの前で 右往左往している時がある。
飲みたいのに 飲み方がわからない、、、という感じ。

だから、その能力は 吸い続けないと維持出来ないと 思っていた。

ところが面白いことが起きたface02

赤ちゃんと一緒に暮らしているピアノが ペリエが赤ちゃんに オッパイをあげるとき
すっと、おっぱいに近づいて行った。
ピアノは10日前に離乳したので 吸い方を忘れてしまったようで 呆然としながらも
懐かしい匂いに 吸い寄せられているみたいだった。

初日はそんなふうで 近寄って オッパイを噛んだりしていた。
ペリエに怒られたら大変だな~~と思いながら見ていると
次の日の夜 なんとピアノは 吸い方を思い出したようで オッパイを飲みだした8
吸綴反射


もう 双子ちゃんたちも 離乳食をマスターしたので、おっぱいが足りなくても大丈夫だから
寂しく 悲しい思いをしたピアノの心が 満たされるなら その方がいいから 吸わせた。

ピアノは 夢中でおっぱいを飲んでいた。
その姿は本当に幸せそうだった、、、、。

そしたら そのあとから ピアノはペリエを探し回って ペリエの所に行こうと四苦八苦し始めた。

ペリエをお母さんだと 思ったんだねface07

だから 条件が合えば 出来る限り、母犬と子犬を一緒にしておいたほうが いいに決まっているけど
場合によっては 母の体格には合わない子供の数だったりすると 母犬がやせ細り、危険な状態になることもある。
家のフラットの花子は 献身的過ぎて 食べたものまでをすべて 吐き戻して 子供たちに与えていた為
大変衰弱して 危険な状態にすらなった。

こんなわけで 少しサボリ気味な 要領のいい母親のほうが 生後2か月以上 子犬と一緒にいられる。

アンジェラはそんなお母さんで ちゃっと、おっぱいをやってさっとサボリ、
離乳が進むと 気が向かないときは 子犬がちかよると 唸って 逃げていた。
気が向けば 与えていた。
だから 体にもダメージが少ないのでバッチリ2か月子犬と過ごし 4か月もすれば 次の生理がきた。

ピアノのお母さんララは おひとよしな性格で ひたすら おっぱいを飲ませていた為 痩せこけた。まさに骨と皮。
だから 生後50日で 母と離した。

彼女が 元の体型に戻るには1か月以上は かかるであろう、、、、。

さてさて ピアノは いつまで おっぱいを吸うかな??



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Posted by トイプードルのお城 PRIMO at 09:02│Comments(0)トイプードルあれこれ
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